シュワーツェル、PO制しマスターズ以来の美酒 岩田は33位タイ

[ 2016年3月14日 09:19 ]

バルスパー選手権で優勝したチャール・シュワーツェル (AP)

 米男子ゴルフのバルスパー選手権は13日、フロリダ州パームハーバーのイニスブルック・リゾート(パー71)で最終ラウンドが行われ、チャール・シュワーツェル(31=南アフリカ)が通算7アンダーで並んだビル・ハース(33=米国)とのプレーオフを制して、2011年のマスターズ以来となるツアー2勝目を挙げた。

 シュワーツェルは6バーディー、2ボギーの67と4日間でベストスコアを叩き出してハースを捉えると、プレーオフ最初のホールで手堅くパー。一方、ハースはトラブルでボギーとし、5年ぶりの優勝をもぎとった。米ツアーでは久しぶりの美酒だが、欧州ツアーでは2月に母国・南アフリカで行われたツワネオープンで勝利。ここ出場6試合で3勝と好調なゴルフが続いている。

 2打差の3位はライアン・ムーア(33=米国)。岩田寛(35)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で通算2オーバーとし、33位タイという結果に終わった。

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2016年3月14日のニュース