豊田合成初優勝 イゴール37得点チームけん引

[ 2016年3月14日 05:30 ]

 東京体育館で男子の決勝が行われ、レギュラーシーズン1位の豊田合成が同4位のパナソニックを3―2で下し、初優勝を飾った。エースのイゴールが要所で得点を重ね、競り合いを制した。パナソニックは2季ぶり5度目(旧日本リーグを含めて6度目)の頂点を逃した。

 相手エース清水のスパイクがアウトとなり初制覇の瞬間が訪れた。クリスティアンソン監督は走ってコートに飛び出し、笑顔の輪が広がった。「この偉大なチームで優勝を達成できたことがうれしい」。イゴールはチーム最多の37得点と活躍。61年創部のチームに優勝をもたらし「パナソニックという素晴らしい相手に勝つことができてうれしい。我々の方が少しラッキーだった。素晴らしいシーズンになった」と興奮を隠せなかった。

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2016年3月14日のニュース