豊田合成が初V、パナにフルセット勝ち バレー男子プレミアL

[ 2016年3月13日 18:25 ]

初優勝し喜ぶ豊田合成の選手たち。中央は古賀幸主将

 バレーボール男子のプレミアリーグは13日、東京体育館で決勝が行われ、豊田合成がパナソニックに3―2で競り勝って初優勝を決めた。全日本選手権との2冠を達成し、主砲イゴールが今季の最高選手殊勲賞に初めて輝いた。パナソニックは2季ぶり5度目(旧日本リーグを含めて6度目)の制覇を逃した。

 第1セットを失った豊田合成は両チーム最多の37点を奪ったイゴールの強打を軸に25―18、25―23で連取して流れを変えた。2―2で迎えた最終セットは序盤から得点を重ね、15―8で圧倒した。

 ▼クリスティアンソン・豊田合成監督の話 とても素晴らしい気持ちだ。この偉大なチームと、優勝を達成できたことがうれしい。第5セットは今季培ってきた自信を、存分に発揮してくれた。精神面での強さを見せることができた。

 ▼イゴールの話 パナソニックという素晴らしい相手に勝つことができて非常にうれしい。われわれの方が少しラッキーだった。今季は全日本選手権などほとんどの試合を勝つことができ、素晴らしいシーズン。監督、チームに感謝したい。

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2016年3月13日のニュース