サンウルブズ・ハメットHC「選手は成長」も後半の防御「検証しないと」

[ 2016年3月12日 23:08 ]

<サンウルブズ・チーターズ>前半、トライを決めるサンウルブズWTB山田(AP)

 世界最高峰リーグ、スーパーラグビー(SR)は12日、各地で第3節が行われ、日本から新参入したサンウルブズはシンガポールでチーターズ(南アフリカ)と対戦。日本代表WTB山田が3トライと活躍したものの、31―32で逆転負けを喫し、記念すべきSR初勝利はお預けとなった。

 それでもサンウルブズ・ハメット・ヘッドコーチは28―13とリードした前半について「初戦のライオンズ戦から選手は成長した。前半はうまく機能していた」と進歩を認めながらも、逆転をゆるした後半については「後半に押されっぱなしだった防御はあらためて検証しないといけない」と語っていた。

 ▼サンウルブズ・垣永真之介の話 (スクラムは)前半は非常に良かったが、後半に強い1番が入ってきて変わった。あれがスタンダードなんだと思う。

 ▼チーターズ・スミス監督の話 前半はサンウルブズにチャンスを与えてしまったが、後半に戦い方を少し変えた。幸運なことに、われわれは(サンウルブズよりも)少しだけ多く経験を積んでいた。

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2016年3月12日のニュース