セルティクス ホーム14連勝、トーマス堅実プレーで22得点

[ 2016年3月10日 17:13 ]

チームを勝利に導いたセルティクスのトーマス(AP)

 東地区全体3位のセルティクスは地元ボストンでグリズリーズを116―96(前半52―55)で下して39勝26敗。ホームでは14連勝を飾った。球宴に出場した1メートル75のガード、アイゼイア・トーマス(27)はターンオーバーをわずか1回しか犯さずに22得点。チームは第3Qを31―12と圧倒して勝利を収めた。

 実働9選手で臨んだグリズリーズは38勝26敗。西地区全体5位ながら故障者が続出し、この日はガードのマリオ・チャルマース(29)が第3Qに右足を痛めてコートを離れた。

 西地区全体3位のサンダーのラッセル・ウエストブルック(27)はクリッパーズ戦で25得点11リバウンド20アシストで今季11回目(自身30回目)のトリプルダブルをマーク。20得点&20アシスト以上での達成者は98年のロッド・ストリックランド(ウィザーズ)以来となった。チームは120―108(前半64―62)で勝利を収めて44勝20敗。ケビン・デュラント(27)も30得点12リバウンド7アシストと活躍した。

 同4位のクリッパーズは41勝22敗となってサンダーとのゲーム差は2・5に拡大。クリス・ポール(30)が12得点16アシスト、ジェフ・グリーン(29)が23得点を稼いだものの、サンダーの二枚看板を抑え切れなかった。

 リーグ全体トップのウォリアーズは地元オークランドでジャズを115―94(前半52―41)で退けて57勝6敗。ホームでは今季28戦全勝で、リーグ新記録となっているホームでの通算連勝記録を46に更新した。

 西地区全体9位のジャズは29勝35敗。残り18試合となった段階で8位ロケッツとのゲーム差は3に広がった。

 東地区全体6位のホーネッツは地元シャーロットでペリカンズに122―113(前半71―60)で勝って35勝28敗。ケンバ・ウォーカー(25)が4試合連続の30得点以上となる35得点をマークしてチームの5連勝に貢献した。

 ペリカンズはアンソニー・デービス(22)が40得点13リバウンドを稼いだが苦杯。ここ6戦で5敗目を喫した。

 <その他の結果>ロケッツ(32勝32敗)118―104 76ers(8勝56敗)、バックス(27勝38敗)114―108ヒート(37勝27敗)、ピストンズ(33勝31敗)102―96マーベリクス(33勝32敗)、ニックス(27勝39敗)128―97サンズ(17勝47敗)、キャバリアーズ(45勝18敗)120―111キングス(25勝38敗)

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