Tブレイザーズ延長制し連敗止めた、リラード15戦連続20得点以上

[ 2016年3月9日 16:34 ]

ウィザーズ戦で41得点を挙げたトレイルブレイザーズのリラード(AP)

 NBAは8日に各地で6試合を行い、西地区全体6位のトレイルブレイザーズは地元ポートランドで延長の末にウィザーズを116―109(前半54―55、延長12―5)で振り切って34勝31敗。得点ランキングで5位(26・1)につけているダミアン・リラード(25)が41得点と11アシストを挙げて連敗を3でくい止めた。リラードは15試合連続で20得点以上をマーク。これはケビン・デュラント(27=サンダー)の48試合に次ぐ記録となっている。

 東地区全体10位のウィザーズは4連勝のあと3連敗を喫して30勝33敗。同8位のブルズとのゲーム差は2・5に広がった。

 西地区全体2位のスパーズは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスに116―91(前半59―47)で勝って54勝10敗。ティム・ダンカン(39)ら主力3人が欠場し、グレグ・ポポビッチ監督(67)は家庭の事情で遠征に帯同していないが、ラマーカス・オルドリッジ(30)が29得点を稼いでチームを引っ張った。スパーズは10日から今季30戦全勝のサンアントニオでホーム5連戦に突入し、その最終戦となる19日にリーグ全体1位のウォリアーズと対戦する。

 ティンバーウルブスは20勝45敗。昨季の新人王アンドリュー・ウィギンス(20)が23得点をマークしたが、スパーズの総合力に屈する形となった。

 6日にリーグ全体首位のウォリアーズに勝ったレイカーズは、地元ロサンゼルスでマジックを107―98(前半45―51)で退けて14勝51敗。コービー・ブライアント(37)は右肩の故障で欠場したが、新人のディアンジェロ・ラッセル(20)が27得点をマークし、チームは約2カ月ぶりの連勝を飾った。

 マジックは27勝36敗。ビクター・オラディーポ(23)が26得点、エバン・フォーニエー(23)が23得点を稼いだが終盤で競り負けた。

 <その他の結果>ラプターズ(42勝20敗)104―99ネッツ(18勝46敗)、ホークス(36勝28敗)91―84ジャズ(29勝34敗)、ナゲッツ(26勝38敗)110―94ニックス(26勝39敗)

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