井村HC、2位に手応え 五輪で打倒ウクライナ「ねじ伏せる」

[ 2016年3月9日 05:30 ]

フォトセッションでポーズをとるシンクロ日本代表(前列左から)箱山、三井、乾、吉田、中村(後列左から)井村ヘッドコーチ、、林、小俣、中牧、丸茂、田崎

 チームの五輪出場を決めたシンクロナイズドスイミング日本代表が、最終予選(リオデジャネイロ)から帰国。既に出場権を持つ5カ国以外で争われた大会で、ウクライナに約0・05点差の2位通過だった日本の井村雅代ヘッドコーチは「アッタマきたから、ねじ伏せたらなあかん」と五輪での打倒・ウクライナを宣言した。

 初日1番手の日本はジャッジの基準が曖昧だったあおりを受け「(採点が)パカァ~と割れた」と井村氏は言う。そして「(合計)1点なんぼ勝ってても良かった。何でやねん!て感じ」とまくし立てた。五輪ではロシア、中国に続く3位を狙う日本。「気を引き締めるためのいい薬や」と不敵に笑った。

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2016年3月9日のニュース