名QBマニング現役引退へ 実働17シーズンで史上最多5度のMVP

[ 2016年3月7日 14:13 ]

現役引退を決意したブロンコスのマニング(AP)

 NFLを代表するQBの1人、ブロンコスのQBペイトン・マニング(39)が現役を引退することになった。7日(日本時間8日)に記者会見を行う予定。今月24日で40歳になるマニングは、パンサーズを下して自身2度目のスーパーボウル制覇に貢献したあと「時間をかけて考える」と自身の去就については先送りしていた。

 テネシー大から98年ドラフトの全体トップで指名されたマニングはコルツ時代を含め実働17シーズンで史上最多となる5度のMVPを受賞。12年にコルツからブロンコスに移籍し、史上初めて異なるチームでスーパーボウルを制した先発QBになった。

 レギュラーシーズンでは通算266試合に出場し、パス獲得7万1940ヤードと539TDパスは歴代1位。通算186勝もブレット・ファーブ(元パッカーズほか)と並ぶ史上最多記録となっていた。

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