世界卓球 女子団体決勝は日曜夕方に好視聴率14・6%

[ 2016年3月7日 11:30 ]

銀メダルを手に笑顔の(左から)石川、浜本、伊藤、若宮、福原

 6日にテレビ東京系で放送された世界卓球女子団体の決勝「日本×中国」(後3・28)が平均視聴率14・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今大会最高をマークした。同日の世界卓球男子団体の決勝「日本×中国」(後8・34)は11・8%だった。

 準決勝で北朝鮮を破り決勝進出した日本女子は前回大会に続き中国に敗れ銀メダル。45年ぶりの頂点を逃した。1番手の福原愛(27=ANA)がストレート負け、2番手石川佳純(23=全農)が2ゲーム連取し、タイに持ち込むかに見えたがロンドン五輪金の李暁霞の底力に屈し、最後は伊藤美誠(15=スターツ)が世界女王の丁寧から1ゲームを先取したものの、立て続けにゲームを取られて万事休した。

 4大会連続銅メダルの日本男子は準決勝でイングランドに3―1で勝ち、77年バーミンガム大会以来39年ぶりに決勝進出。69年ミュンヘン大会以来47年ぶりの金メダルを目指したが、王国・中国に0―3とストレート負けした。

 男女ともに惜しくも優勝は逃したが、今夏のリオ五輪に向けて注目が集まっていることを裏付ける視聴率となった。

 女子団体は4日に放送された準決勝「日本×北朝鮮」(後8・24)でも14・1%と好記録をマークした。

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