高谷 男子10キロ神奈川愛で雪辱 昨年4位の無念晴らす

[ 2016年3月7日 05:30 ]

昨年4位の無念を晴らした男子10キロを制した高谷

三浦国際市民マラソン

(3月6日 神奈川・三浦海岸発着)
 前回大会の借りを返した。「昨年は4位だったのでリベンジしたいと思っていた」という高谷将弘(29=JR東日本)が30分54秒でゴール。「4キロすぎの上りがきつかった」と言いつつも、沿道の声にも励まされて足を前に進めた。

 神奈川県出身で、1月の都道府県対抗男子駅伝にも出場。「もうすぐ30歳だし、どれだけ競技が続けられるかも分からない。だから神奈川にも貢献したいと思っている」と今大会も地元愛をこめて走った。「4月からのトラックシーズンに向けて今はベースづくりをしている」と今季は昨年3位だった日本選手権1500メートルでの優勝が目標。手応えの残るレースとなった。

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2016年3月7日のニュース