渡部暁 最終戦は10位 個人総合は昨季に続いて2位

[ 2016年3月7日 00:44 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は6日、ドイツのショーナッハで個人最終戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は10位に終わった。今季全19戦の獲得ポイントで争う個人総合は4連覇を果たしたエリック・フレンツェル(ドイツ)と319点差の1070点で、昨季に続いて2位となった。

 渡部暁は2回の前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)は108メートル、103メートルで2位につけたが、トップと27秒差でスタートした後半距離(15キロ)で順位を下げた。ヨルゲン・グローバク(ノルウェー)が今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

 渡部善斗(北野建設)は26位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は27位、渡部剛弘(明大)は30位だった。

 ▼渡部暁斗の話 最後の1、2周は脚がつっていた。走りきるのが精いっぱいだった。(勝利がなく)実らないシーズンだった。(共同)

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