青学大・原監督、記録ポイント案を披露 リオ五輪選考に提言

[ 2016年3月6日 05:30 ]

青学大の原監督

 青学大の原晋監督は都内での箱根駅伝優勝記念セレモニーに出席し、リオ五輪のマラソン選考について、びわ湖毎日で派遣設定記録突破者が出なかった場合、「東京五輪と絡めて中長期的視点で(選考方法を)柔軟に見直すくらいの発想はあってもいいんじゃないか」と若手起用をあらためて提言した。

 青学大では2月の東京マラソンで2年の下田、3年の一色が日本勢2、3位となった。また、今後の選考方法にはマラソンや1万メートルなどの記録をポイント化するアイデアも披露。セレモニーに出席した日本陸連の横川浩会長は「強い選手を(五輪に)出したい。納得感のある結果を出したい」と話すにとどめた。

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2016年3月6日のニュース