小柳「一番先に関取に…」石橋「優勝したい」同期で対抗心

[ 2016年3月6日 05:30 ]

三段目格付け出し資格を有し、新弟子検査を受検した小柳(左)と石橋

大相撲春場所

(エディオンアリーナ大阪)
 新たに導入された三段目最下位格付け出し資格を持つ2人も体格基準をクリアした。昨年の世界選手権重量級を制した東農大の小柳(おやなぎ)亮太(22=時津風部屋)は1メートル85、171キロで「スタート地点が違うのは大きい。(同期で)一番先に関取になりたい」と意欲を見せた。昨年の全日本選手権ベスト4の近大の石橋広暉(22=高砂部屋)は1メートル89、158キロで「夢は横綱。今場所は(三段目で)小柳に勝って優勝したい」と同期に対抗心を見せた。

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2016年3月6日のニュース