日本男子 香港下し準決勝進出、5大会連続のメダル決めた

[ 2016年3月4日 20:05 ]

世界卓球団体戦男子準々決勝 香港戦で得点を奪いガッツポーズの吉村真晴

卓球世界選手権団体戦第6日

(3月4日 マレーシア・クアラルンプール、マラワティ体育館)
 卓球の世界選手権団体戦第6日は4日、クアラルンプールで行われ、5大会連続のメダル獲得を狙う世界ランキング3位の日本男子は準々決勝で同5位の香港と対戦。3―1で勝ち、準決勝進出を決めメダルを確定した。

 試合は1番手の水谷隼(26=ビーコン・ラボ)が何鈞傑に競り勝って3―1でものにすると2番手の吉村真晴(22=愛知工大)がエースの黄鎮廷に2ゲームを先取され崖っぷちに立たされたが、そこから3ゲームを奪って逆転勝ち、王手をかけた。

 3番手の丹羽孝希(21=明大)は唐鵬にストレート負けを喫したが、4番手の水谷が最終ゲームまでもつれた黄鎮廷とのエース対決を制した。

 日本男子は5日の準決勝でイングランド―フランスの勝者と対戦する。

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