日本女子、メダル確定!愛“1日2敗”のショック振り払った

[ 2016年3月4日 05:30 ]

女子準々決勝、ドイツに勝利し感極まる福原愛

卓球世界選手権団体戦第5日

(3月3日 マレーシア・クアラルンプール、マラワティ体育館)
 男女の決勝トーナメント1回戦と女子の準々決勝2試合が行われ、前回銀メダルの日本女子は準々決勝でドイツにストレート勝ちし、準決勝進出を決めた。3位決定戦がないため銅メダル以上が確定。前日(2日)の1次リーグ・ドイツ戦で2敗した主将の福原愛(27=ANA)が3番手で涙の勝利を挙げてリベンジした。男子は4日の準々決勝で香港と対戦する。

 涙はうれし泣きに限る。フォアのクロスで試合を決めた福原が力なくコートに崩れた。審判への握手の時には視界がゆがみ両手で顔を覆った。前日は1人で2敗を喫し目に浮かんだのは悔し涙。たった1日でドイツに借りを返し不安も重圧も弱気も吹き飛んだ。

 「なんかもう…。一瞬で力が入らなくなるぐらいうれしかったです」

 立ち上がりから仕掛けた。相手のジルバーアイゼンには前夜5番手で敗れていた。ビデオで浮かんだ反省点は「攻めの姿勢が全くなかった」こと。この日は最初に伊藤、石川が連勝した勢いも味方につけて2ゲームを大差で先取すると、好ブロックあり、揺さぶりありの3―1で完勝した。

 実は準々決勝を迎えるまでに“1日2敗”のショックを相当引きずっていた。村上恭和監督が明かした。「私は(準々決勝に)出るんでしょうかと聞いてきました」。折れそうな心を支えたのはスマートフォンに届く多くの選手からの激励。中でも17歳の浜本からのメッセージが心に響いた。

 「長いメールでした。後輩に心配を掛けているようでは駄目と思った」

 愛スマイルは戻った。チームの結束も固まった。あとは頂点へ向かっていくだけだ。 

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