彩夏 スケールアップ首位!自己ベスト66、21歳初Vへ快幕

[ 2016年3月4日 05:30 ]

初日、首位に立った松森

女子ゴルフツアー ダイキン・オーキッド・レディース第1日

(3月3日 沖縄県南城市 琉球ゴルフ倶楽部=6649ヤード、パー72)
 16年シーズンの初戦がいよいよ幕を開けた。初日は松森彩夏(21=スターツ)が6バーディー、ボギーなしで自己ベストに並ぶ66をマークし、2位に3打差をつけて首位に立った。今週は頼もしいキャディーとコンビを組むほか、オフには課題のショートゲームを磨いており、その成果が早速表れた。松森は初日のベストスコア賞に輝き、賞金100万円を獲得した。2位には69で回った笠りつ子(28=京セラ)が続いた。
【第1R成績】

 38試合が組まれたシーズンの開幕戦初日、リーダーボードの頂点に座ったのは21歳のスレンダー美女だった。2位に3打差をつけてホールアウトした松森は「パーオンを逃したホールは3つだけだったし、オフに課題としたアプローチがきっちりできた」と笑った。

 6番で残り111ヤードの第2打を9Iで2メートルにつけてバーディーが先行。今季は横峯さくらの元エースキャディー、ジョン・ベネット氏(44)と11試合でコンビを組む予定で、この日が初タッグ。09年賞金女王に輝いた際の横峯を支えたベテランとは「私の距離感に合わせてくれる」と息もピッタリで、その後も順調にスコアを伸ばした。

 昨年は2試合で2位に入るも、優勝にはあと一歩及ばず。「ショートゲームでもったいないところがあった。減らせるミスだと感じていて、そこを修正すれば優勝できると思ってオフを過ごした」と小技の強化に取り組んだ。2月末には宮崎で男子プロの片山晋呉と練習を行い「(フェースでボールの芯を捉えて)アプローチの音を良くしなさい」と指導を受けた。徹底的に打ち込み「去年より上達していると思う」と自信を深めた。この日も最終18番パー5でグリーン右奥から8ヤードのアプローチを残したが、58度のウエッジでしっかり寄せてパーセーブした。

 体重が減りやすいことが悩みで、初のフル参戦を果たした昨年は、開幕当初53キロだった体重がシーズン終盤は50キロに。「疲れてショットもうまくいかなかった」と悪循環に陥っていた。そこでオフは体を大きくするため、一日5食を取る生活にシフト。並行してぶれないショットをつくる下半身の強化に取り組んだ。筋肉に変わりやすいタンパク質を積極的に取るため、「鶏つみれのスープを流し込むように食べた」という。そのかいあってSサイズだったパンツはMサイズにアップ。体重は5キロ増えた。スケールアップした21歳が狙うのは初優勝にほかならない。

 ◆松森 彩夏(まつもり・あやか)1994年(平6)5月19日、東京都世田谷区生まれの21歳。祖父の勧めで4歳からゴルフを始める。小学5年で江連忠ゴルフアカデミーに入門。日大高を経て、13年プロテスト合格。昨季は34試合に出場して5度トップ10に入るなどして初のシードを獲得。得意クラブは1W。1メートル70、55キロ。家族は父・康尚さん、母・亜規子さん、妹・杏佳さん。好きな芸能人は小栗旬。

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