リオも招致の不正を否定 パラ入場券販売は10%台

[ 2016年3月3日 23:08 ]

 リオデジャネイロ五輪の大会組織委員会は3日、ロンドンで記者会見し、国際陸連のディアク前会長らによる汚職を捜査しているフランス司法当局がリオ五輪と2020年東京五輪の招致活動に捜査の対象を広げたと報じられた問題で「リオ五輪の招致は完全にクリーンだ。当局から何も連絡は来ていない」と、東京と同様に不正を否定した。

 五輪で47%と伸び悩む入場券販売は、パラリンピックでは10%台とさらに低調なためキャンペーンを開始するという。懸念される会場の水質汚染問題では、組織委のヌズマン会長は「水質調査を4月まで毎月、5月から7月までは毎週、五輪期間中は毎日実施する」と対策を示した。(共同)

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2016年3月3日のニュース