スパーズ6連勝 19季連続PO進出決定、レナード27得点

[ 2016年3月3日 17:11 ]

ピストンズ戦で27得点をマークしたスパーズのレナード(AP)

 NBAは2日に各地で11試合を行い、スパーズは地元サンアントニオでピストンズを97―81(前半52―51)で退けて51勝9敗。22試合を残して19シーズン連続(歴代4位タイ)のプレーオフ進出を決めた。ホームでは今季29連勝で昨季から通算では38連勝。カワイ・レナード(24)が27得点、ラマーカス・オルドリッジ(30)が23得点を挙げてチームの6連勝に貢献した。

 東地区全体8位のピストンズの連勝は4で止まって31勝30敗。リバウンド部門1位のアンドレ・ドラモンド(22)はスパーズのオルドリッジとティム・ダンカン(39)の好守の前に9得点14リバウンドに終わり、連続ダブルダブルは13試合でストップした。

 西地区全体4位のクリッパーズは地元ロサンゼルスで同3位のサンダーに103―98(前半38―58)で劇的な逆転勝利を収めて40勝20敗。クリス・ポール(30)が21得点13アシスト、ディアンドレ・ジョーダン(27)が20得点18リバウンドを稼ぎ、最大22点差をはねのけて3連勝を飾った。

 サンダーは42勝19敗。地元オクラホマシティーで行われたウォリアーズ戦(2月27日)でも土壇場で追いつかれて延長で試合をひっくり返されたがこの日も大詰めでミスを連発した。ケビン・デュラント(27)は30得点11リバウンド、ラッセル・ウエストブルック(27)は24得点12アシストを記録したものの、2人で計11回のターンオーバーを犯して最後は自滅。球宴後は2勝5敗となった。

 東地区全体3位に躍進しているセルティクスは地元ボストンでトレイルブレイザーズを116―93(前半61―55)で下し、4連勝で37勝25敗。球宴に出場したアイゼイア・トーマス(27)が30得点をたたき出し、ホームでの連勝記録を12に伸ばした。

 西地区全体7位のトレイルブレイザーズは33勝29敗。ロードの連勝は6で止まった。ここ9試合で30得点以上を8回マークしていたダミアン・リラード(25)は20得点。第2Qにはフリースローを1本失敗し、連続成功記録は「48」で消滅した。

 地元フィデルフィアでホーネッツに99―119(前半50―58)で敗れた76ersは10連敗となって8勝53敗。100失点以上は9試合連続となった。ここ13戦で10勝目をマークしたホーネッツは32勝28敗。東地区全体6位のホークスに0・5ゲーム差まで詰め寄ってきた。

 <その他の結果>マジック(27勝33敗)102―89ブルズ(30勝30敗)、ラプターズ(40勝19敗)104―94ジャズ(28勝32敗)、ロケッツ(30勝31敗)100―95ペリカンズ(23勝36敗)、グリズリーズ(36勝24敗)104―98キングス(24勝35敗)、ペイサーズ(32勝29敗)104―99バックス(25勝36敗)、ナゲッツ(24勝37敗)117―107レイカーズ(12勝50敗)、ウィザーズ(30勝30敗)104―98ティンバーウルブス(19勝42敗)

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