永井が自己最高の7位 W杯複合、渡部暁は欠場

[ 2016年2月29日 01:01 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は28日、イタリアのバルディフィエメで個人第17戦が行われ、永井秀昭(岐阜日野自動車)が個人戦では自己最高の7位に入った。前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)の19位から後半距離(10キロ)で巻き返した。

 マグヌス・クログ(ノルウェー)が今季2勝目、通算3勝目を挙げた。個人総合2位の渡部暁斗(北野建設)はウイルス性の風邪による体調不良で2戦続けて欠場した。この結果、2試合を残して同1位のエリック・フレンツェル(ドイツ)の総合4連覇が決まった。

 渡部剛弘(明大)は16位、清水亜久里(ユーグレナ)は22位。渡部善斗(北野建設)は後半距離を棄権した。

 ▼永井秀昭の話 作戦通りのレースになった。今季ベストの走りができた。7位はW杯で自己ベスト。軟らかい雪質は慣れているので自分の得意の展開に持ち込めた。(共同)

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