37歳大野、最年長SRデビュー 流血も手応え「ボール保持できた」

[ 2016年2月28日 05:30 ]

前半に右目の上を切り流血する大野

スーパーラグビー第1節 サンウルブズ13―26ライオンズ

(2月27日 秩父宮)
 37歳の大野がスーパーラグビー最年長デビューを果たした。「ボールを保持できて、しっかり前に出られた。やろうとしていることは間違いないと思う」と手応え。

 前半に右目の上を切って10数針縫ったが、その後も体を張ったプレーを披露。相手のタックルに吹き飛ばされた後に足元がふらついたため、後半29分に交代。試合後は「ちょっと(頭が)揺れたが、今は大丈夫」と笑い飛ばした。満員の観客に「ありがたい」と感慨に浸った。

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2016年2月28日のニュース