ウォリアーズ４連勝！カリーがＮＢＡ新記録の128戦連続３Ｐ成功

ＮＢＡ新記録となる１２７試合連続の３点シュート成功を達成したウォリアーズのカリー（ＡＰ）

　ＮＢＡは２５日に各地で６試合を行い、ウォリアーズは敵地オーランドでマジックを１３０―１１４（前半５９―６３）で下し、４連勝で５２勝５敗。ステファン・カリー（２７）が１５本中１０本の３点シュートを成功させ、５１得点を稼いでチームを引っ張った。これでカリーは３点シュートを１２８試合連続で成功。ホークスのカイル・コーバー（３４）が保持していたＮＢＡ記録（１２７試合）を更新した。

　マジックは２５勝３１敗。２０得点をマークしたエバン・フォーニエー（２３）を含めて先発５人が２ケタ得点を記録して前半はリードしたが、第３Ｑで２８―４０とリズムを失って敗れた。

　東地区全体３位のセルティクスは地元ボストンでバックスに１１２―１０７（前半６２―５２）で競り勝って３４勝２５敗。球宴に出場した１メートル７５のガード、アイゼイア・トーマス（２７）が２７得点をたたきだして、ホームでは９連勝を飾った。

　バックスは２４勝３４敗。ジャバリ・パーカー（２０）の２２得点を含めて３人が２０得点以上をマークしたがあと一歩およばなかった。

　ペリカンズは地元ニューオーリンズで強敵サンダーに１２３―１１９（前半６１―６４）で勝って２３勝３４敗。アンソニー・デービス（２２）が３０得点４ブロックショットをマークし、ベンチ勢で計６０得点を稼いで勝利を収めた。

　サンダーは球宴後１勝３敗となって４１勝１７敗。ケビン・デュラント（２７）が３２得点１４リバウンド、ラッセル・ウエストブルック（２７）が４４得点９アシストをマークしたものの、ベンチ勢の押し上げがなかった。

　ベテランのジョー・ジョンソン（３４）を解雇したネッツは敵地フェニックスでサンズに１１６―１０６（前半６６―４５）で勝って１６勝４２敗。ジョンソンに代わって先発したボヤン・ボグダノビッチ（２６）が自己最多の２４得点を稼いで勝利に貢献した。

　サンズはチーム・ワーストに並ぶ１３連敗を喫して１４勝４４敗。ホーム８連敗もワースト記録で依然として不振にあえいでいる。

　スパーズは敵地ソルトレイクシティーでジャズを９６―７８（前半３９―３５）で退けて４９勝９敗。カワイ・レナード（２４）が２９得点、ベテランのティム・ダンカン（３９）が１４得点１１リバウンドをマークして４連勝を飾った。

　ジャズは２８勝２９敗。デリック・フェイバース（２４）が２５得点を挙げたものの、今季のチーム最少得点に終わった。

　ロケッツは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズを１１９―１０５（前半４９―６４）で下して２９勝２９敗。ジェームズ・ハーデン（２６）が４６分の出場で４６得点を挙げる活躍を見せ、第３Ｑ序盤で２１点差をつけられながら見事に逆転した。

　トレイルブレイザーズの連勝は６で止まって３０勝２８敗。５試合連続で３０得点以上を稼いでいたダミアン・リラード（２５）はロケッツのダブルチームにあって２３得点止まりだった。