ネッツ、球宴選出7回ジョー・ジョンソンを解雇 争奪戦へ

[ 2016年2月26日 11:50 ]

 15勝42敗と低迷しているNBAのネッツが25日、球宴選出7回を誇るフォワードのジョー・ジョンソン(34)を解雇した。スポーツ専門局のESPNが報じているもので、同選手はウェーバーを経てFAとなる。

 シューターとして活躍してきたジョンソンはホークスからネッツに移籍して4シーズン目。ホークス時代の06年シーズンには自己最高の25・0得点をマークしたが今季は11・8得点に成績は低下していた。

 今季はホークス時代に締結した6年1億2400万ドル(約140億円)の最終年。ネッツは今季年俸の2490万ドル(約28億円)を買い取る形で解雇に踏み切り、ジョンソン側も300万ドル(約3億4000万円)を返納する形でウェーバーにかけられることに同意した。

 ウェーバー期限となる27日午後5時(米東部時間)が過ぎればジョンソンはどのチームとも交渉が可能。すでにキャバリアーズのほか古巣ホークス、さらにロケッツ、ヒート、サンダー、ラプターズ、セルティクスなどプレーオフ進出を目指す7球団が獲得の意志を示しており、今後は激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

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2016年2月26日のニュース