ウッズ 投稿したスイング動画に解説者は懐疑的「まだ腰は痛んでいる」

[ 2016年2月26日 09:48 ]

タイガー・ウッズ (AP)

 腰の手術からのツアー復帰を目指すタイガー・ウッズ(40=米国)は24日、自身のツイッターにスイング動画を投稿。リハビリが順調に進んでいることをアピールした。

 腰の状態は深刻で、座ることすらままならないなどと悲観的な報道をするメディアもあったが、ショートアイアンでしっかりとボールを捉えるウッズの姿にファンはほっと胸をなでおろした。

 しかし、米国のゴルフチャンネルで解説者を務めるブランデル・チャンブリー氏(53)は、ウッズの投稿した動画に懐疑的。1998年のグレーター・バンクーバー・オープンで優勝経験もある同氏は同局の番組で「スイングのタイミングが早い」と指摘。また、動きが不自然に映ったようで、「腰がまだ痛んでいるように見える。(体を)組み立てた40歳という印象」との感想を述べた。

 「ツアーでプレーできるレベルではない」と手厳しいコメントを続けたチャンブリー氏だが、「現段階では無理だが、しっかりと準備して再びツアーで彼のプレーが見られることを信じている」とウッズにエールも送っていた。

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2016年2月26日のニュース