山下 SRチーフスで開幕スタメン、スクラム技術を高評価

[ 2016年2月25日 19:39 ]

 南半球最高峰のリーグ「スーパーラグビー」のチーフス(ニュージーランド)に加入した神戸製鋼の右プロップ山下裕史(30)が開幕スタメンに入ったことが25日、明らかになった。チームの公式サイトが公表した。27日に名門クルセイダーズ(ニュージーランド)とクライストチャーチで激突する。山下は10日にチームに合流したばかりで、電撃デビューをする運びになった。

 2度のスーパーラグビー制覇を誇る強豪から年明けにオファーを受けた山下は、現地でのメディカルチェックなどを経て正式契約となる見込みだった。帯同して間もないながらも右プロップで抜擢されたのは、日本代表49キャップのスクラム技術が高く評価されたもようだ。

 シーズン終了後は神戸製鋼に復帰する。

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2016年2月25日のニュース