バスケ女子シャンソン 主審への提訴取り下げへ 第三者委員会に委ねる

[ 2016年2月23日 13:20 ]

 バスケットボール女子、Wリーグのシャンソン化粧品は23日、試合の判定をめぐって主審を務めた男性審判員に約3000万円の損害賠償などを求めた静岡地裁への提訴を取り下げると発表した。24日に東京都内で記者会見する。

 今後は提訴を機に女子日本リーグ機構が設置した第三者委員会(倫理委員会)に原因究明を委ねる。チーム関係者は「原因をはっきりさせたい」と語った。

 シャンソンは昨年11月のデンソー戦で、一度出された判定が不当に覆ったと主張。主審やリーグ側から説明がなかったことを問題視し「意図的に不利な判定を下した」として昨年12月28日付で静岡地裁に提訴した。主審個人への損害賠償請求などには批判の声もあり、スポーツ界に波紋が広がっていた。

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2016年2月23日のニュース