ウッズ 悲観リポートに代理人の怒り爆発「誤った情報で非難すべき」

[ 2016年2月23日 10:20 ]

タイガー・ウッズ (AP)

 米男子ゴルフで通算79勝を記録しているタイガー・ウッズ(40=米国)が、手術を受けた腰の痛みがひどく、座ることすらままならないと伝えられた件で、同選手の代理人は「バカげている」と報道を否定した。

 ウッズは昨年9月に腰の手術を受けたが、23日、あるゴルフ記者がツイッターで「腰の状態はさらに悪化しており、しっかりと動けない。痛みで座るのもきつく、車に乗る時はシートを完全に後ろへ倒している。キャリアが終わったとは言わないが、すぐに復帰できそうにない」と近況をリポートした。

 腰の手術は2014年3月にも受けており、ここ数年、状態が思わしくないのは事実。2度目の手術後となった昨年12月には、ウッズ本人の口から「復帰は未定。暗いトンネルから抜け出せないでいる。つらいよ」と弱気な発言も聞かれた。

 そうした状況を見ると、先の記者のリポートも信憑性を帯びてくるが、ウッズの代理人は同日に「まったく誤った情報でバカげている」と声明を発表。さらに「ここ数カ月間、そうした情報がまことしやかに流されているが、非難すべきことだ」と怒りを爆発させた。周囲が気になる腰の状態に関しては「リハビリを継続しており、しかるべき時に正しい近況を報告する」との説明がなされた。

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2016年2月23日のニュース