世界1位スピース まさかの大叩きで出遅れる「きょうのことは忘れる」

[ 2016年2月19日 12:10 ]

ジョーダン・スピース (AP)

 米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンは18日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、世界ランキング1位のジョーダン・スピース(22=米国)は2バーディー、8ボギー、1ダブルボギーの79とスコアを乱し、暫定142位タイの8オーバーと大きく出遅れた。

 79というスコアは、2014年のツアー選手権、第3ラウンドで80を叩いて以来の悪い数字。「きょうのプレーは忘れることにするよ。こんなことは数年に1度だと思いたいね」。気持ちを切り替えようとするスピースだが「先週は今よりも調子が悪かったのに2アンダーで回ったラウンドもある。良いゴルフをする自信があるのに、おかしいよね。練習場では良いショットが打てたのに」と首を傾げていた。

 第1ラウンドは日没で14人がホールアウトできなかったが、カミロ・ビジェガス(34=コロンビア)が63をマークし、8アンダーで暫定首位。岩田寛(35)は2ホールを残し、1オーバーで暫定77位。風邪で体調を崩してプロアマ戦を棄権した松山英樹(23)は、6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2アンダーで暫定27位タイだった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年2月19日のニュース