永井花奈 プロ初戦で21位好発進「緊張なかった」

[ 2016年2月19日 05:30 ]

米女子ツアーISPSハンダ女子オーストラリア・オープン第1日

(2月18日 オーストラリア・アデレード グランジGC=6600ヤード、パー72)
 第1ラウンドが行われ、プロ転向後初試合となる18歳の永井花奈(フリー)は3バーディー、1ボギーの70で首位と7打差の21位につけた。野村敏京(23=フリー)が6バーディー、3ボギーの69で10位、71の宮里美香(26=NTTぷらら)は39位、横峯さくら(30=エプソン)は73で72位だった。63をマークしたキム・スビン(22=韓国)が首位発進した。

 1月にプロ宣言したばかりの永井がプロ初戦で好発進した。2アンダーの21位につけ「プロとして初めての試合だったけど、いつも通りのラウンドができた」と胸を張った。インから出ると、10番パー5ではバーディーを奪い、「早速バーディーが来たので緊張はなかった」と波に乗った。15番では5メートル、18番では7メートルのバーディーパットをねじ込んでギャラリーからも歓声があがった。ショットの調子がよく、パーオンを逃したのはわずか1ホールだけ。「ロングパットの距離感をつかめるように練習します」とホールアウト後は足早に練習場へ向かった。

 ▼10位・野村敏京 惜しいパットもあったけど、3アンダーならOK。(14番で8メートルのバーディーパットをねじ込むなどグリーン上で奮闘)

 ▼39位・宮里美香 ボギーが先行したけどすぐ取り返せた。チャンスでバーディーを取って上位を狙いたい。(後半の1番から3連続バーディー)

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2016年2月19日のニュース