佳菜子 繰り上げ出場も復活の2位発進!ガッツポーズも出た

[ 2016年2月18日 21:44 ]

演技を終え、ガッツポーズを見せる村上(AP)
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フィギュアスケート四大陸選手権・女子SP

(2月18日 台北)
 前々回女王の村上佳菜子(21=中京大)が自己ベストを更新する68・51点で2位発進した。

 「きょうはすごく伸び伸び滑れて、ノーミスで出来てすごくうれしい」と村上。3回転フリップ、2連続3回転トーループをきれいに決め、終盤のダブルアクセルも、何とか着氷して13年の世界選手権で66・64点を出して以来、3年ぶりとなるSPの自己ベストを更新。演技を終了した時にはガッツポーズと佳菜子スマイルも飛び出すほどだった。

 昨年12月の全日本選手権では6位に終わり、5季連続で出場していた世界選手権代表入りを逃していた。「来季に向けての方向に向かっていた」が、浅田真央(25=中京大)の欠場で1月15日に繰り上げ出場が決まった。

 それでも、会場の台北アリーナは2年前に優勝した時と同じ、相性の良いリンクなだけに、「この会場で滑れて良かった」と語り、「フリーまで1日空くので、少しリラックスしながら調整して、あさってもいい気持ちで終われればいい」と復活の優勝を誓っていた。

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