宮原 自己ベストで貫禄の首位発進!村上2位、本郷は4位

[ 2016年2月18日 20:47 ]

SPで首位発進した宮原知子(AP)

 フィギュアスケートの四大陸選手権が18日、台北で開幕、女子ショートプログラム(SP)では2大会連続2位の宮原知子(17=関大高)がミスのない演技で自己ベストの72・48点を出し首位発進した。

 2位には、前々回女王の村上佳菜子(21=中京大)がこちらも自己ベストの68・51点で続いた。長洲未来(22=米国)が66・06点で3位に入り、4位には64・27点で前回3位の本郷理華(19=邦和スポーツランド)が入った。

 宮原は、冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループを決めると、安定した滑りには貫禄さえも感じられる演技を披露、昨年のNHK杯で記録した69・53点を上回る高得点をマークした。村上も浅田真央(25=中京大)の欠場で1カ月前に急きょ出場となったが、最後にはガッツポーズを見せるミスない演技で2位に入った。本郷は、冒頭の連続3回転ジャンプで回転不足が取られたのが響いた。

 全米女王のグレイシー・ゴールド(20=米国)はジャンプで大きなミスが出て57・26点で9位と、大きく出遅れた。

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