米高校バスケ コートのトゲが選手の腹部に刺さる「不運としか…」

[ 2016年2月18日 11:05 ]

バスケットボール (AP)

 米国のウィスコンシン州で行われた高校バスケットボールの試合で、転倒した選手の腹部にコートのトゲが刺さるというアクシデントが起こった。ESPNが17日に報じた。

 14日の女子の試合で相手と接触した選手はコートにうつ伏せの状態で転倒。走りながらバランスを崩したために勢いがつき、野球のヘッドスライディングをするようなかたちとなった同選手は腹部を押さえたまま立ち上がることができなくなった。

 体を動かせない14歳の少女は、審判に木製のコートから飛び出したトゲが体に刺さったことを説明。その後、近くの病院へ緊急搬送された。4インチ(約10センチ)程度のトゲが半分ほど刺さったというが、幸いにも内臓などにダメージはなく、大事には至らなかったという。関係者の1人は「考えられないようなことが起こってしまった。落雷に遭うのと同様で、不運としか言いようがない」と肩をすくめていた。

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2016年2月18日のニュース