英バース入団のマフィが会見 W杯活躍で期限付き移籍

[ 2016年2月17日 17:38 ]

ラグビーのイングランド・リーグ、プレミアシップのバースに期限付きで移籍したアマナキ・レレィ・マフィ=バース

 ラグビーのイングランド・リーグ、プレミアシップのバースに期限付きで移籍した日本代表ナンバー8アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコミュニケーションズ)が16日、英国のバースで入団会見を行い「(活躍して)日本のラグビーを盛り上げたい」と2019年に日本で開催される次回ワールドカップ(W杯)を見据え、抱負を語った。

 移籍のきっかけは2トライを挙げるなどしたW杯イングランド大会での大活躍だった。バースは突破力のある選手を求めており、関係者の推薦もあったマフィに注目した。マイク・フォード監督は「ボールを持って突き進めるダイナミックな選手。運動量も驚異的だ」と高く評価し、「プレミアシップでやりたいと思った」というマフィの希望が実現した。

 13日の公式戦デビュー戦では早くも期待に応え、鋭い突進で16―14の勝利に貢献。フォード監督は「本当に素晴らしかった」と満足し、マフィも「最後まで楽しかった」と納得の表情だった。

 契約は今季が終了する5月までだが、場合にとっては延長の可能性もある。トンガ生まれの26歳は「これから活躍して、19年W杯ベスト8のために頑張っていきたい」とラグビーの母国での躍進を誓った。(共同)

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2016年2月17日のニュース