白井 シライ3認定で「関心がない」も「やり続けていきたい」

[ 2016年2月15日 23:01 ]

 体操男子の白井健三(日体大)は15日、今季初戦のAGF杯(19~21日・バクー)への出発前の羽田空港で取材に応じ、床運動の「後方伸身2回宙返り3回ひねり」が男子最高H難度の新技「シライ3」と認定されたことを受けて「うれしいけど、技に名前が付くことには昔から関心がない。今大会で試し、これからもやり続けていきたい」と感想を語った。

 国際体操連盟の認定はツイッターで知ったそうで「最初からあまり感動もないし、どれが2だか1だかもよく分からない」と笑う。4月に始まるリオデジャネイロ五輪の代表選考会を見据え「(シライ3は)たとえ失敗してもそれが収穫。新たな感覚を手にしたい」と意欲的に話した。

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2016年2月15日のニュース