桃田チョコ期待も少なめ　会場空席は「びっちりにしたい」

１４日、バドミントン日本リーグ２０１５最終日、勝利し渾身のガッツポーズを繰り出す桃田

　バドミントンの日本リーグは東京・代々木第２体育館で最終戦が行われ、日本代表の桃田賢斗（２１）が所属するＮＴＴ東日本はトナミ運輸に１―２で敗れ、５勝２敗で３位に終わった。

　桃田はシングルスで武下利一に逆転勝ちしたものの、第１ゲームは６得点止まり。「仕掛ける前に仕掛けられた。第２ゲームからは開き直れた」と丁寧なプレーで悪い流れを断ち切った。この日はバレンタインデーだったが、ファンからのチョコが少なかったようで「ちょっと期待してたんですけど」と苦笑い。観客席は少し空席があっただけに「自分の力で会場をびっちりにしたい」とキッパリ。リオデジャネイロ五輪でメダルを獲得し、来年のバレンタインデーはリベンジを果たす。リーグ戦は男女とも日本ユニシスが７戦全勝で優勝（男子２年ぶり６度目、女子２年ぶり４度目）した。