マススタートで高木美3位「作戦通りの展開だった」

[ 2016年2月15日 01:09 ]

 スピードスケートの世界距離別選手権最終日は14日、ロシアのコロムナで行われ、女子マススタートで高木美帆(日体大)が3位に入った。イバンイ・ブロンディン(カナダ)が優勝し、押切美沙紀(富士急)は11位だった。

 女子1500メートルでは高木美が1分56秒83で8位、押切は11位、菊池彩花(富士急)は16位だった。ヨリン・テルモルス(オランダ)が1分53秒92で制した。

 男子500メートルは長谷川翼(日大)が2回合計1分10秒18で11位。羽賀亮平(日本電産サンキョー)は13位、及川佑(大和ハウス)は2回目に転倒して最下位の24位だった。世界記録保持者のパベル・クリズニコフ(ロシア)が2回目にこの日最速の34秒42をマークし、合計1分09秒02で優勝した。

 男子マススタートは李承勲(韓国)が制し、中村奨太(ロジネットジャパン)が5位、ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)は8位だった。

 ▼高木美帆の話 メダルが取れて良かった。作戦通りの展開だった。最後のスピード勝負に持ち込めば勝つチャンスがあると大いに自信がついた。(共同)

続きを表示

2016年2月15日のニュース