葛西3位に「うれしさより悔しさ」「飛び出しは迷いなくいけている」

[ 2016年2月13日 07:50 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は12日、ノルウェーのビケルスンでフライングヒルによる個人第17戦(HS225メートル、K点200メートル)が行われ、43歳8カ月の葛西紀明(土屋ホーム)が合計418・5点で3戦連続3位となり、自身のW杯最年長表彰台記録を更新した。表彰台は今季4度目で通算60度目。

 ?西は1回目に231・5メートルで5位につけ、2回目も230メートルをマークして順位を上げた。ロベルト・クラニェツ(スロベニア)が236メートル、239・5メートルの432・8点で今季初勝利、通算6勝目を挙げた。

 ▼葛西紀明の話 3位にはなっているから、せめて2位になりたかった。うれしさより悔しさがある。(助走の)スピードがもう1キロぐらい出れば(飛距離は)もう5メートル伸びる。飛び出しは迷いなくいけている。(共同)

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2016年2月13日のニュース