琴奨菊 綱獲りへルーティン崩さん!大阪場所も“嫁帯同”

[ 2016年2月12日 05:30 ]

「琴バウアー」で場内を沸かせる琴奨菊

 NHK福祉大相撲が両国国技館で行われ、初場所で日本出身力士として10年ぶりの優勝を飾った大関・琴奨菊(32)が“嫁帯同”で綱獲りに挑むことを宣言した。

 インタビューコーナーで昨年婚姻届を提出した祐未夫人について問われると「私1人では初優勝はできなかった。家に帰って癒やしの時間があったから」と感謝。次の春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)は“大阪出張”となるが「しっかり対策は取る」と宿舎近くに準備する滞在先に夫人を呼ぶことを明かした。インタビュー後の支度部屋で理由を尋ねられると「勝つために大事なこと。一緒にいる時間があれば気力も出る。夜まで若い衆を使いたくない」と説明。東京場所と同じように祐未夫人の手料理を食べて睡眠を取るという一日のルーティンを崩さない方針だ。

 支度部屋での囲み取材では土俵上で行うルーティンについても言及。仕切り前に大きく深呼吸する動作の名前が「琴バウアー」と「菊バウアー」の2通りで呼ばれているだけに「アンケートを取って多い方でいきましょうか!」とファンにあらためて命名してもらうことを提案していた。

続きを表示

2016年2月12日のニュース