伊調 アジア選手権欠場…13年ぶり黒星の大会で首痛める

[ 2016年2月12日 05:30 ]

 リオ五輪で4連覇を目指すレスリング女子58キロ級の伊調馨(31=ALSOK)が、エントリーしていたアジア選手権(17~21日、タイ・バンコク)を首の痛みで欠場することが11日、関係者の話で分かった。

 伊調は先月末のヤリギン国際(ロシア)決勝でモンゴル選手に敗れ、不戦敗を除くと13年ぶりの黒星を喫した。この大会で首を痛め、帰国時には「(アジア選手権は)周りと相談して決めたい」と語っていた。現在はスパーリングなど激しい練習を行わず治療とリハビリに励んでいる。同大会には伊調と同じくリオ五輪代表に決まっている48キロ級の登坂絵莉、63キロ級の川井梨紗子、69キロ級の土性沙羅(いずれも至学館大)らが出場する。

続きを表示

2016年2月12日のニュース