西岡 格上にストレート勝ちで8強入り!攻撃姿勢貫く

[ 2016年2月12日 05:30 ]

男子シングルス2回戦でイリヤ・マルチェンコに快勝した西岡良仁

男子テニスメンフィス・オープン・シングルス2回戦 西岡6―1、6―3マルチェンコ

(2月10日 米テネシー州メンフィス)
 世界130位の西岡良仁(20=ヨネックス)は82位のイリヤ・マルチェンコ(28=ウクライナ)に6―1、6―3で快勝し8強入りを果たした。

 予選から勝ち上がった西岡は、初の4強進出と錦織戦に王手をかけた。「初対戦の相手だったけどボールを待つタイプと感じたので、自分から中に入って思い切って攻めた。サーブも攻撃的に打てた」とマルチェンコを圧倒。昨年のデルレービーチ・オープン以来2度目の8強入りに「フォアハンドをクロスとストレートに打ち分けられたのが大きかった」と会心の勝利を喜んだ。

 全豪オープンでは1回戦で世界41位のクエバス(ウルグアイ)にストレートで敗れたが「今は60位ぐらいまでの選手となら、いい勝負ができる自信がある」と手応えをつかんでいる。準々決勝の相手は世界58位のクエリー(米国)でツアー7勝の実力者。強力サーブの攻略が試合の鍵を握る。伸び盛りの20歳は「準々決勝も勝てるチャンスはある」と4強を視野に入れていた。

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2016年2月12日のニュース