伊調がアジア選手権欠場 13年ぶり黒星の大会で首痛める

[ 2016年2月11日 16:31 ]

 リオデジャネイロ五輪で4連覇を目指すレスリング女子58キロ級の伊調馨(ALSOK)が、エントリーしていたアジア選手権(17~21日・バンコク)を首の痛みで欠場することが11日、関係者の話で分かった。

 伊調は先月末のヤリギン国際(ロシア)の決勝でモンゴル選手に敗れ、不戦敗を除くと13年ぶりの黒星を喫した。この大会で首を痛めた。現在はスパーリングなど激しい練習を行わず、治療とリハビリに励んでいる。

 アジア選手権には、伊調と同じくリオデジャネイロ五輪代表に決まっている48キロ級の登坂絵莉、63キロ級の川井梨紗子、69キロ級の土性沙羅(いずれも至学館大)らが出場する。

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2016年2月11日のニュース