渡部暁 リード守れず2位…今季8度目表彰台

[ 2016年2月11日 05:30 ]

優勝したフレンツェル(中)、2位の渡部暁(左)、3位のグローバク(AP)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第12戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は2位だった。表彰台は今季8度目。

 前半飛躍(HS140メートル、K点124メートル)で137・5メートルを飛び、137・2点でトップに立ち、後半距離(10キロ)を27秒のリードでスタートしたが、逃げ切れなかった。2位で出たエリック・フレンツェル(ドイツ)が逆転で今季6勝目、通算29勝目を挙げた。

 渡部善斗(北野建設)が今季自己最高の8位に入った。渡部剛弘(明大)は21位、加藤大平(サッポロノルディックク)は26位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は45位だった。(共同)

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2016年2月11日のニュース