女子バスケ シャンソン審判提訴問題で第三者委設立

[ 2016年2月11日 05:30 ]

 バスケットボール女子日本リーグ機構は、Wリーグのシャンソン化粧品が試合での判定をめぐって主審を提訴した問題で、原因調査と再発防止のため弁護士ら3人からなる第三者委員会(倫理委員会)を設立したと発表した。

 12日に第1回の会合を開催。Wリーグとシャンソン側へのヒアリングなどを行い、事実関係の把握から着手する。シャンソン化粧品は昨年11月のデンソー戦で判定が不当に覆ったとして約3000万円の損害賠償金などを求めて静岡地裁へ提訴。この日行われた日本バスケットボール協会の理事会でも今回の問題が報告され、主審個人に対する多額の損害賠償請求などについて批判的な声が出たという。

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2016年2月11日のニュース