テニス審判員を永久追放 賭けに絡んだ不正に関与

[ 2016年2月11日 05:30 ]

 国際テニス連盟(ITF)は9日、トップクラスの大会で八百長疑惑が報じられている問題に絡み、カザフスタンとクロアチアの審判員2人が賭けに絡んだ不正に関与したとして処分を科したと発表した。

 他にも4人の審判員が不正監視団体のTIUから調査されている。カザフスタンの審判員、キリル・パルフェノフ氏はフェイスブックを通じて関係者に接触し、試合で得点に関する不正を試みた疑いで昨年2月に永久追放処分を科された。クロアチアの審判員、デニス・ピトナー氏はテニスの賭けサイトにアクセスし、選手の体調に関する情報も流したとして昨年8月に12カ月の資格停止処分となった。いずれの処分もTIUの調査を受け決定した。

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2016年2月11日のニュース