七戸「不注意だった」第1シードも精彩欠き4位

[ 2016年2月9日 05:30 ]

男子100キロ超級決勝でイスラエル選手(左)を破り優勝した原沢

柔道グランドスラム・パリ大会最終日

(2月7日 パリ)
 世界選手権2年連続銀メダリストの七戸は精彩を欠いてメダルも逃した。世界選手権7連覇中のリネール(フランス)が出場を回避し、世界2位の七戸が第1シード。ところが、準決勝でサソンの背負い投げに「不注意だった」と一本負け。3位決定戦でもメイヤー(オランダ)に一瞬の隙を突かれ、大内刈りで有効を奪われると挽回できなかった。「駄目ですね。五輪代表争いは考えないようにしていたが敗因は分からない」とボウ然としていた。

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2016年2月9日のニュース