カリー、自己最多タイの3P11本!ウォリアーズ8連勝

[ 2016年2月4日 17:15 ]

51得点を挙げたウォリアーズのカリー(AP)

 NBAは3日に各地で11試合を行い、王者ウォリアーズは敵地ワシントンDCでウィザーズを134―121(前半74―60)で下して45勝4敗。ステファン・カリー(27)が自己記録に並ぶ11本の3点シュートを決め、51得点(前半で36得点)を稼いで8連勝を飾った。球宴に監督投票で選出されたドレイモンド・グリーン(25)は12得点10リバウンド12アシストと5ブロックショットを記録。2試合連続、今季10回目のトリプルダブルを達成した。

 ウィザーズは21勝25敗。ジョン・ウォール(25)が今季自己最多の41得点をマークしたものの力負け。ここ6戦で5敗目を喫した。

 スパーズは地元サンアントニオでペリカンズを110―97(前半53―45)で退けて41勝8敗。ホームでは今季27戦全勝で、昨季からの通算では36連勝を飾った。球宴に出場するラマーカス・オルドリッジ(30)は今季自己最多の30得点。ファン投票選出のカワイ・レナード(24)も26得点を稼いでホームでの不敗記録を守った。

 ペリカンズは連敗で18勝30敗。アンソニー・デービス(22)が28得点10リバウンドを挙げて第3Qまでは食い下がったが第4Qで18―27と引き離された。

 キャバリアーズは敵地シャーロットでホーネッツに97―106(前半58―49)で敗れて35勝13敗。カイリー・アービング(23)が26得点、レブロン・ジェームズ(31)も23得点をマークしたものの連勝は5でストップした。

 ホーネッツは前半で9点をリードされたが第3Qを33―17として反撃。ケンバ・ウォーカー(25)は左膝の故障で欠場したが、ジェレミー・リン(27)がチーム最多の24得点をマークして強敵をなぎ倒した。

 サンダーは地元オクラホマシティーでマジックに117―114(前半66―65)で競り勝って5連勝で38勝13敗。この日37得点のケビン・デュラント(27)が同点で迎えた残り0・5秒に決勝の3点シュートを成功させて試合を決めた。デュラントはこれで36試合連続で20得点以上をマーク。二枚看板の1人、ラッセル・ウエストブルック(27)も24得点19リバウンド(自己最多)14アシストを稼ぐ大活躍。3試合連続(通算27回目)のトリプルダブルを達成してチームを引っ張った。

 マジックはここ11戦10敗で21勝27敗。ビクター・オラディーポ(23)が自己最多の37得点を挙げて気を吐いたが、あと一歩およばなかった。 前日レイカーズに敗れたティンバーウルブスは、同じロサンゼルスでクリッパーズに108―102(前半53―55)で競り勝って15勝36敗。ロードでは今季26戦で8勝目を挙げ、連敗を5でくい止めた。昨季の新人王、アンドリュー・ウィギンス(20)が31得点を挙げれば、ドラフト全体トップ指名のカールアンソニー・タウンズ(20)は17得点12リバウンド。ザック・ラビーン(20)も17得点を記録するなど20歳トリオが奮闘して白星をもぎ取った。

 クリッパーズは32勝17敗。クリス・ポール(30)は22得点8アシスト、ディアンドレ・ジョーダン(27)は18得点15リバウンドをマークしたが、連勝は4でストップした。

 <その他の結果>

ホークス(29勝22敗)124―86 76ers(7勝42敗)、セルティクス(29勝22敗)102―95ピストンズ(26勝24敗)、ペイサーズ(26勝23敗)114―100ネッツ(12勝38敗)、ヒート(28勝22敗)93―90マーベリクス(28勝24敗)、ブルズ(27勝21敗)107―102キングス(21勝27敗)、ジャズ(23勝25敗)85―81ナゲッツ(19勝31敗)

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