首位スパーズ 48戦目で40勝到達!ホーム負けなし昨季から35連勝

[ 2016年2月2日 16:00 ]

28得点、5ブロックショットを稼いだスパーズのオルドリッジ(左)(AP)

 NBAは1日に各地で9試合を行い、西地区サウスウエスト首位のスパーズは、地元サンアントニオでマジックを107―92(前半52―44)で下して今季48戦目で40勝に到達。球宴に出場するラマーカス・オルドリッジ(30)が28得点5ブロックショットを稼ぎ、ベンチから出たガードのパティ・ミルズ(27)は21分のプレータイムで今季自己最多タイとなる22得点をマークした。

 これでスパーズはホームでは今季26戦全勝。昨季からの通算では35連勝を飾り、40連勝中のウォリアーズ(今季22戦全勝)同様、ホームでは抜群の強さを見せつけている。

 敗れたマジックは21勝26敗。前日にセルティクスを破って連敗を8で阻止し、この日も第3Q終了時点では5点差と粘ったが第4Qは22―32で押し切られた。

 東地区全体でトップに立っているキャバリアーズは延長の末にペイサーズを111―106(前半60―49)振り切って5連勝。敵地インディアナポリスでは6年ぶりの勝利で、カイリー・アービング(23)が延長(15―10)での8得点を含めて25得点を稼いで勝利に貢献した。

 ペイサーズは25勝23敗。ジョージ・ヒル(29)が今季自己最多の23得点、新人のマイルス・ターナー(19)が14得点10リバウンドを記録したものの競り負けた・

 西地区ノースウエスト首位のサンダーは、地元オクラホマシティーでウィザーズを114―98(前半64―52)で退けて4連勝で37勝13敗。ラッセル・ウエストブルック(27)は17得点13リバウンド11アシストで2試合連続、今季7回目のトリプルダブルを達成した。

 ウィザーズは21勝25敗。ジョン・ウォール(25)は17得点8アシストをマークしたが、ここ5戦で4敗目を喫した。

 東地区アトランティック首位のラプターズは敵地デンバーでナゲッツに93―112で敗れて32勝16敗。1月4日のキャバリアーズ戦以来の黒星となり、チーム記録となっていた連勝は11で止まった。

 ナゲッツは19勝30敗ながらラプターズには今季2戦2勝。セルビア出身の新人センター、ニコラ・ジョキッチ(20)が自己最多の27得点14リバウンドをマークしてインサイドを制圧した。

 <その他の結果>

ピストンズ(26勝23敗)105―100ネッツ(12勝37敗)、グリズリーズ(29勝20敗)110―95ペリカンズ(18勝29敗)、ホークス(28勝22敗)112―97マーベリクス(28勝23敗)、ジャズ(22勝25敗)105―96(延長)ブルズ(26勝21敗)、キングス(21勝27敗)111―104バックス(20勝30敗)

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2016年2月2日のニュース