ラグビー日本代表コーチまだ「調整中」 岩渕GMの続投発表も

[ 2016年2月2日 05:30 ]

 日本ラグビー協会は東京都内で日本代表の強化体制並びに強化ビジョンについての会見を開き、岩渕健輔GMの続投、19年W杯日本代表戦略室長の薫田真広氏が新設される男子15人制のディレクター・オブ・ラグビーに就任することが発表された。

 会見に臨んだ坂本典幸専務理事はホスト国となる19年W杯に向けて「15年大会はあの結果(3勝)を残し、次の目標を視野に入れる。それを達成する強化体制をつくった」と8強あるいは4強を目指す考えを示した。

 ただ肝心のコーチスタッフについては「調整中」(薫田氏)として一切発表されず。1月21日の日本協会理事会で坂本専務理事は「2月1日に全体を発表できる」としていたが、遅れが生じていることが判明した。6月のスコットランド戦2試合については、引き続き8月以降に就任するジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチが指揮を執れるよう調整を図るという。

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2016年2月2日のニュース