秋山、森が初代表に決定 リオ五輪アジア予選

[ 2016年1月28日 20:25 ]

 射撃のリオデジャネイロ五輪アジア予選が28日、ニューデリーで行われ、男子ラピッドファイアピストルで44歳の秋山輝吉(宮城県警)が1位、32歳の森栄太(自衛隊)が3位となって国別出場枠を獲得し、ともに初の五輪代表に決まった。日本ライフル射撃協会は、今大会で出場枠を獲得した選手を五輪代表とすることを決めている。

 射撃での五輪代表決定は松田知幸(神奈川県警)山下敏和(自衛隊)中山由起枝(日立建機)と合わせ、5人となった。ラピッドファイアピストルは1984年ロサンゼルス五輪で蒲池猛夫が、日本の射撃で五輪初の金メダルを獲得した種目。

 クレーの男子トラップは、大山重隆(大山商事)の予選17位が最高で日本勢は決勝に進めなかった。

 ▼秋山輝吉の話 長い間かかったが、ほっとしている。支えていただいた皆さまに感謝。しっかり調整してメダルを狙う。

 ▼森栄太の話 まだスタートラインに立ったばかり。リオに向けてもっとレベルアップして、よりいいメダルを狙う。(共同)

続きを表示

2016年1月28日のニュース