女王セリーナ シャラポワに18連勝「情熱と強さが必要」

[ 2016年1月26日 14:35 ]

全豪オープン女子シングルス準々決勝シャラポワ戦、試合途中トレーナーを呼んだS・ウィリアムズ(AP)

テニス全豪オープン第9日 S・ウィリアムズ6―4、6―1シャラポワ

(1月26日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 昨年の決勝と同じ顔合わせとなった準々決勝で、前回女王セリーナ・ウィリアムズ(34=米国)はシャラポワ(28=ロシア)を圧倒して勝利。2005年全豪から続く連勝を18に伸ばし、得意としている相手だが「情熱と強さが必要だった。積極的にプレーした」と胸をなで下ろした。

 第1セットの第1ゲームでミスもあり、いきなりブレークされる。しかし、最速202キロの強烈なサーブとリターンで自らのペースに持ち込むと、第2セットでは1ゲームを許しただけで完勝。

 試合中にはトレーナーを呼ぶなど体調は万全ではないが、34歳のベテランはA・ラドワンスカ(26=ポーランド)との準決勝へ「素晴らしい守備をする相手。ベストを尽くしたい」と意気込んだ。

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