女王S・ウィリアムズ2年連続4強 シャラポワをストレートで撃破

[ 2016年1月26日 12:50 ]

全豪オープン9日目 試合終了後、勝利したS・ウィリアムズと握手をするシャラポワ(AP)

テニス全豪オープン第9日 S・ウィリアムズ6―4、6―1シャラポワ

(1月26日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 テニスの全豪オープン第9日は26日、メルボルンで行われ、シングルス準々決勝の女子で第1シードのセリーナ・ウイリアムズ(34=米国)が5シードのマリア・シャラポワ(28=ロシア)を6―4、6―1のストレートで下し、優勝した前回大会に続き2年連続でベスト4入りした。

 第1ゲームでミスを重ねてブレークされるなど、立ち上がりこそシャラポアに押されたが、第4ゲームでブレークバックに成功すると、第1セットを6―4で奪う。第2セットはサーブ、ストロークともに圧倒して、6―1の36分で終わらせた。

 シャラポワに2004年以来19連勝としたS・ウィリアムズは、準決勝で第10シードのカルラ・スアレスナバロ(スペイン)を6―1、6―3のストレートで下した第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)と対戦する。

 男子第7シードの錦織圭(日清食品)と第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が対戦する準々決勝は、26日午後7時15分(日本時間同5時15分)以降に実施される。

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2016年1月26日のニュース